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 08年ホッパー ハワイレポート

 てなわけで、今年も社員旅行でハワイまで強制送還されてきました。
 今回は、サンクリと被るという最悪のタイミング。
 いつも以上にやる気ゼロですが、これも仕事と思ってがんばってきました。

 それでは、ハワイレポ開始です〜。
 なお、掲載されてる写真は、クリックで大きいサイズを見られます。


「初日」

 成田空港へ到着。
 いつも通り、出国手続きをとろうと、受付へ向かう。
 が!
 ここで見慣れない機械と遭遇。


 どちら様?

 どうやら、この機械で座席などを指定できようになったらしい。
 へー。
 それならさっそく挑戦。

 まずは、パスポートを認識さるのか。
 顔写真が印刷されてる面をかざして、ピッ。

『エラー』
 
 
ちょwww、いきなりオレの存在を否定するな!
 
 どうやら、認識されるまで少しも動かしてはダメらしい。
 面倒な…。

 なんとか認識を終わらせ、次に座席の指定へ。
 えーっと。
 他の同僚もいたので、それぞれのメンバーもインプット。
 ん?

『非常口近くの場合は、緊急時に脱出のお手伝いをお願いする場合がございます』
 
 あー、いいよ。
 「はい」をクリック。
 次のメンバーの座席は…、今の隣でいいや。

『非常口近くの場合は、緊急時に脱出のお手伝いをお願いする場合がございます』

 いちいち、聞いてくるな!!
 一回、言えば解るだろ!

 そんな突っ込みを入れつつ、全員分のデーターを入力。
 ふー、けっこう時間かかるな、これ。
 けど、これでOKなので、最後に「確認」をクリック。
 ピッ。

『指定された座席は、すでに予約が入っております。最初からやり直してください』

 
 
お前がもたもたしてるから、先に取られたんじゃねぇーか!!!!
 つーか、入力中に先客が入ったなら、座席一覧から消せよ!!!!


 
 成田空港に、ホッパーの咆哮がこだまする。
 何人か社員がこちらに走ってきたけど、知ったことか。
 誰だよ、これ設計したやつ。
 パッチあてろ。



 そんな機械とのバトルを終わらせ、ようやく手荷物の預けへ。
 これだったら、昔のままの方が早くないか?
 旅行シーズンで混雑してる時なんて、どうするつもりだ?

 そんな不満を思いつつ、荷物を手渡す。

「危険物は入っておりませんか?」

 オレ自身が危険人物なので、大丈夫です。
 と、順調に手荷物検査を受けていたところ、受付の方が何やら慌しい。
 どうしたんだ?
 と、思いつつ5分くらい待ってたら。

「機械がフリーズしたみたいですので、すみませんが、お隣でお願いします」

 ………。
 ……。
 …機械がフリーズって、オレの思考回路がフリーズしたわ!
 さっきの機械といい、手荷物といい、今日はどうなってる?
 よほど、オレを飛行機に乗せたくないらしいな…。



 いろいろハプニングはありましたが、何とか航空券をとれました。
 行く前から疲れましたよ…。



 そして、恒例の暇つぶし。
 ハワイまでの飛行時間は、約7時間。
 それまで、ホロと一緒にフライトを楽しむことにし…

「消灯時間ですので、明かりをお切りいたします」

 え?
 ちょ、待…っ!
 何、今のアナウンス!?
 今、暗くなったら、ホロが見えなくな…。

(フッ)

 あ…本当に消しやがった…。
 なんて野郎だ…。
 世の中、萌えも希望もあったもんじゃない…。
 
 しょうがない、MP3化してきた音楽でも聴きながら、寂しさを紛らわせよう。
 音楽といっても、WEBラジオだったり、メドレーだったり、内容は心の底からカオスですけどね。
 いざ、再生〜。


(ホッパーの夜は続く)



 
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