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特殊技の性能変化
レバー入れの特殊技の性能を変化させる現象。
例としてキムを使います。
キムは、→Bの「ねりチャギ」という特殊技をもっている。
この技は、単品で出した場合と、通常技をキャンセルで出した場合とでは、
性能が変化する。
具体的に言うと、
「単品で出す」…1ヒット技。 キャンセル不可。 出が早い。
「キャンセルで出す」…2ヒット技。 キャンセル可能。 出が遅い。
となる。
キャンセルして出した場合、キャンセル可能となるものの、発生が遅いため、連続
ヒットすることはない。
しかし、特殊な方法を使用することによって、キャンセルで出したにもかかわらず、
単品で出したねりチャギを繰り出すことができる。
その方法が、通常技の遅めキャンセルだ。
ここでは、立ちCを例にとって説明しよう。
普通に通常技をキャンセルしたねりチャギ
→
2ヒット技となり、キャンセルもかかるが、出が遅いため通常技から
つながらない。
立ちCの1発目を遅らせてキャンセルした場合
→
解りにくいかもしれないが、立ちCからねりチャギが連続ヒットしている。
上のタイマーを見れば、ちゃんとコンボになっていることが解ります。
このように、同じ特殊技でも、キャンセルタイミングによっては性能が
変化してしまう技もある。
キムの場合、ねりチャギを使う機会はあまりないかもしれないが、もし、
1ヒットしかしないねりチャギが出てしまったら、キャンセル不可なので、
そこでコンボは終了。
他のキャラでも同様の現象が起こりうるかもしれないため、対戦で、アレ?
と思ったら、この現象を思い出してほしい。